飯田圭織卒業公演

開演前は、今までの卒コンより静かで、
開演直前になってようやく「圭織」コールがおきる。
前半は、「ザ☆ピ〜ス」のセリフ部分で石川が復活したり、
美勇伝の新曲「カッチョイイゼ!JAPAN」が披露されるも、ボーっとしてた。
後藤と松浦の共演とか見所はあったんだけど、何せ集中できる体調ではなかったので。


そして、「モーニングコーヒー」。
今日ぐらい飯田メインで歌ってほしかったけど、それをやらないのがあの事務所。
何でだよと思いながらみていたが、Bメロで会場に響き渡る「圭織」コール。
これだ。これが卒コンの雰囲気だよ。コールを聴きながら、体がゾクゾクした。
歌っていない飯田に対してコールをするのは、普段なら場違いな行為だけど、
今日はそれが許される日。
それを聴いて、中澤が涙ぐんでるのをみて、つい目が潤んだり。


後半は大人数で歌う曲が多かったこともあり、何となく時間が過ぎる。


そして、とうとう飯田の卒業の瞬間。
ああ、何て穏やかな姿だろう。
「圭織」コールの会場を見渡すその顔には、
涙の筋はついてるんだけど、微笑は崩さない。
そして、落ち着いた言葉で、卒業の挨拶を終える。
メンバーのお別れの言葉を受け取る時も、常に穏やかな笑みを絶やさなかった。
喜びでも悲しみでもなく、ただ暖かで、穏やかな空気に包まれていた気がします。