アルバムもいいけど、コンサはもっとよかった

席は糞番なので前の方に行くこともなく、スペースのあった真ん中辺りに。
序盤は、まあ近くで石川をみられるだけでもいいかとか思ってたんだけど、
愛〜スイートルーム〜」からのアルバム曲3連続で気持ちが変わる。
愛〜スイートルーム〜」は曲調が軽くて楽しい曲なので好きなんだけど、
こういう曲がコンサにあると自然に気持ちが盛り上がる。
「唇から愛をちょうだい」は、春コンの「曖昧ミーMIND」に続いて、
衣装とか、振りのセクシーさが話題になってるけど、俺はその辺は重視しないので、
過激になりすぎなければ問題ない。ダイナミックな振りは見応えがあった。


ソロコーナー前の三好と岡田のMCは、台本どおりとはいえ、岡田が面白い。
ただ、内容が結構あれだったので、台本書く人は、くれぐれも下品にならないようにw。
今日は、オチの部分を岡田が度忘れして、三好が強引にまとめてた。
この2人の組み合わせでのMCってハロプロ内でもかなり面白い方だよな。


石川ソロの「王子様と雪の夜」は、周囲にDD集団がいたせいか、
梨華ちゃん」コールに、「あいぼん」コールと「圭織」コールが混じって聞こえる。
その周辺からは、岡田に対して「岡パイ」コールも聞こえてたし、
スタンディングだと集団で固まれるから、そういうのが目立っちゃうんだよな。
ただ、「矢口」コールは聞こえなかったのは、それはそれでw。
王子様と雪の夜」をコンサでみたのは、後藤卒コン以来になるのかな?
さすがに、タンポポ以上というわけにはいかないけど、これはこれでいいものだ。


幕間の人形劇のVTRは、レポだけではよくわからなかったけど、ああいうものなのね。
内容の寒さに笑いがおきるんじゃなくて、普通に面白くて、周囲もみんな笑ってた。
コント仕立てなんだけど、つかみの”岡田キック”から岡田ワールドに引き込まれたなあ。


後半戦も初めてみるアルバム曲がいい感じ。
「Tea Break」もCDで聴いているだけじゃなくて、実際にみるとさらに楽しめる。
クラクラ ディナータイム」のクラップは難しい。
会場内でもまだしっかりとは揃ってなくてバラバラとした感じ。
こればっかりは現場で回数を重ねないと厳しそうだなあ。


ラストの方のMCでは、今週の「ちゃんチャミ」が大阪コンで録音だったという話から、
石川が「大阪にも来た人?」と観客に問いかけて、それに対するヲタの反応に、
三好が素の口調で「元気だな」って言っちゃって、それを石川がフォローしてたり。
石川ママが大阪のライブ映像をみていた時の話では、「マミーが!」って、
わけのわからんツッコミをしてたりして、三好は時おり見せるそういう姿が非常に面白い。
また、11/8が三好の誕生日ということで、石川が話題を振って、
会場全体で「ハッピーバースデー」を歌う。
いわゆるバースデーコンってのは初めて経験した。
お約束なのかもしれないけど、結構いいものだった。
アンコールは、「終わらない夜と夢」。楽しい時間を締めくくるのにふさわしい曲だった。
最初から、最後まで十分に楽しめた。春コンの時のように消化不良感を感じなかった。


先日の小俣コンもあまり楽しめなかったし、今日も行く前はテンション低かった。
すでに、仙台、大阪公演が終わってるので、レポとか見て評価が高いことは知ってたけど、
難易度が高いというか、濃いヲタしか楽しめないんじゃないかなと思っていた。
しかし、実際に行ってみると、そんなことはなく、とても楽しかった。
やっぱり、現場に行かないとその良さはわからないな。
ゲスト無し、ソロコーナー以外は美勇伝の曲のみで、不純物が排除されてるし、
何より、1stアルバム「スイートルームナンバー1」が良曲揃いなのが大きい。
不満はスタンディングの会場っていうところ。
今日はスタンディングなので抑え目だったけど、座席指定ならもっと盛り上がれた。
振りとかじっくりみて覚えたいところもあったし。
ベリの秋コンも同様に、ゲスト無し、ベリ以外の曲無しでとても楽しかったから、
東名阪参戦したけど、美勇伝秋コンもあの内容でホールコンだったら、もっと参戦したよ。
何というか、美勇伝コンが楽しめるもので本当に良かった。