これが現実とはいえ

モーニング娘。だけでなく、Berryz工房℃-uteが初出演ということで、
非常に楽しみにしていたのだけれど、与えられた時間は1ユニット分だけであったので、
ベリキューの扱いがひどいことに。両ユニットともサビしか歌えないとは…。
℃-uteにいたっては、登場シーンが他の出演者に被って見切れる始末。
その中では、曲の終わりでアップで抜かれた分、矢島が少しおいしかったかな。
NHKのカメラも、何とかメンバー全員を一度はアップで映そうとしていたのだけれど、
曲の入りの部分で間に合わなかったのか、嗣永だけアップのシーンが無かったな。
娘。も歌えたのは「ラブマ」の1番だけだったけれど、新垣は出だしから気合が入っていたし、
短い時間にも関わらず、他のメンバーからも魅力が伝わってきた。
出演時間の短さ以外の難点としては、途中での衣装替えはしない方がよかった。
リボンの色で娘。ベリ、℃-uteは分けられていたけれど、
衣装が同じだとベリキューも娘。の一員としてお茶の間に伝わりそうだし、
それぞれが、娘。とは独立したユニットであるということを強くアピールしたかった。
それと、エッグをバックダンサーとして出さなくてもよかった。
事前の新聞記事などでは、AKB48の人数に対抗するためとか書かれていたけれど、
娘。とベリキューで23人もいるんだから、それ以上出さなくてもいいでしょ。
エッグやその保護者のモチベーション維持とか、今後の新人募集のための実績作りとかに、
紅白を利用したのかもしれないけれど、エッグが画面に映る時間がもったいない。
少しでも娘。とベリキューが画面に映る時間を長くするべきだった。
ハロプロにとって今年の紅白は、ベリキューの初出場が重要なことなのだから。
娘。にしても昔と違って、知名度が落ちているので、大事なアピールの場だしね。
わくわくしたけれど、少し残念な紅白歌合戦でした。