Berryz工房コンサートツアー2007夏 〜ウェルカム!Berryz宮殿 〜座間初日昼公演

夏バテと、毎晩ヤフオクに張り付いてて睡眠不足で体調が悪い中、座間へ出発する。
行きにダイソーで、ブレスレット型のサイリウムを購入していこうと思っていたけれど、
使う予定の色が昼夜公演分の数なくて、別の色になったのが萎え。
今回の遠征は、ひかり早特きっぷという手段を発見したので、
繁忙期にも関わらず、交通費が普段よりも安くできた。
ゴールデンウィークとかお盆とか、新幹線の乗客に家族連れが多い中、
ヲタ活動で単身遠征とか、人としてアレな感はありありですねw。


ハーモニーホール座間は、2004年の娘。夏〜秋コンで一度行ったことがあるだけで、
3年ぶりになるけれど、相武台駅から会場への道のりとか、まだ覚えていた。
昼公演から帰るヲタの会話から、美勇伝の披露があったことを知って、
ワクワクしながら会場へ向かったなとか、当時のことが懐かしく思い出される。
そんな俺だけれど、今日は関東で石川の出演する、
ハロプロミックス!サマーディナーショーがあるにも関わらず、
ベリ夏コン一本で、何の迷いもなかったなw。


会場に到着したのは、開演時間ギリギリだったので、すぐに入場する。
座席に向かいながら会場内を確認すると、G列からはっきりとした段差がある。
ステージがかなり上げ底だったので、段差のある辺りの方がみやすいかなと思いつつ席につく。
セットは左右に階段があり、その最上部が通路で繋がっているんだけど、結構高さがある。
昼公演の座席は1階D列のセンターブロック。珍しくセンターブロックなので楽しみ。
周辺は、前方に夏焼Tシャツが3連でいたりと夏焼ヲタが多かったかな。
5分遅れで開演というアナウンスがあり、5分押しでベリ夏コンが開幕する。


01.サヨナラ 激しき恋

しょっぱなから、アルバム曲がくるとは予想していなかった。
曲中のコールとかはコンサが重なるにつれて定まってくるだろうから、
取りあえず近くに来てくれたメンバーをみながら振りを合わせてみる。
2番の出だしのところで歌詞が飛びそうになってたな。


02.マジ夏すぎる

夏のコンサだから、この曲もセットリストに入れてくるとは思っていたけれど、
こんな序盤に持ってくるとは思わなかった。
1曲目で会場をあっためて、2曲目で夏の雰囲気を醸し出す、掴みとしてはいい感じ。


メンバー紹介のMCは、メンバーが夢のテーマパークBrrryz宮殿のスタッフという設定。
客席からみて、右側の須藤から、挨拶と自分の担当を言っていく。
須藤は幸せのシェフ、嗣永は笑顔ソムリエ、菅谷は時間のパティシエ、
熊井は愛のアトラクションナビゲーター、徳永は癒しのガーデナー、
夏焼は夢のパブリックインフォメーション、清水は美のレクリエーションマネージャー。
MCの立ち位置は菅谷が正面に近かった。少しぽっちゃりとしたような気もしたけれど、
やっぱりかわいい。最前からステージまでが近い会場なので、メンバーも近くに感じられる。
ただ、ステージが高いので前の方の席は視線の合う高さではない。
今回の夏焼のデコ出しの髪型は、あまりかわいくなくて残念。
徳永は大分髪が伸びてきたので、今日はストレートだったけれど、今後の変化が楽しみ。


03.告白の噴水広場

この曲はゆったりとみていればいいと思っていたんだけれど、
棒立ちになるのも何なので、思わず振りを合わせてしまった。
正面近くに菅谷や嗣永がよく来てくれたしね。


04.夢でドゥーアップ

最初にメンバーが円状に並んでチョコチョコ動いて、
回転しながら歌うところがかわいくて、会場から歓声がおきていた。
徳永がステージの右側の前の方で座るところがあって、
その時は視線の高さが同じくらいだったかな。
凝視していたけれど、こっちは向いてくれなくて残念。


05.素肌ピチピチ

楽しいけれど春コンより盛り上がれなかったのは、セットを使うことが多くて、
正面に近いところでメンバーから煽られることが少なかったからかな。


寸劇1/徳永、須藤、熊井

パン屋で3人がバイト中という設定。最初は、セットの左側の階段に須藤が座っていて、
徳永と熊井はコロコロを使って、ステージ上を掃除している。
須藤の言いなりに動く、徳永の”ハイハ〜イ!”っていう返事がかわいかったり。
徳永は、”Berryz宮殿ってどんな感じだろう?”っていう熊井の質問に、
”やっぱり宮殿だからキュートでデンとした感じじゃない”と答えるダジャレネタもあった。
その後、暑いから涼しい話をしようという流れで怖い話に。
セットの左側の階段に須藤と熊井、右側の階段に徳永が座る。
熊井が怖い話をした後に、”じゃあ次、私もする〜”って言って、笑いながら早口で話し始めて、
途中で熊井に”テンション間違ってる”って遮られる徳永もかわいかった。
ここの寸劇は、徳永のキャラがよくいかされていて大活躍だったな。


06.スプリンター/清水、夏焼

ステージでの立ち位置は、左が清水で右が夏焼。
間奏の”位置についてヨーイドン”の部分も振りとしてあって、左から右に向かって少し走る。
後は二人で手を繋いでする振りがあったりした。


07.私がすることない程 全部してくれる彼/嗣永、菅谷

セットを使って歌う。人気メン2人の歌だけど曲調が曲調なだけに、ゆったりとみるのみ。
ここのアルバム曲の連続は、少し盛り上がりに欠けるかな。


08.笑っちゃおうよ BOYFRIEND(ショート)

前2曲がおとなしかった分、イントロからメンバーが煽ってくれてテンションが上がる。
菅谷が正面に近かったので振りを合わせていったんだけれど、
俺が覚えている振りの基本は嗣永なので、サビとか違う動きになって少し違和感があった。


09.ジリリ キテル(ショート)

この曲も嗣永で振りを覚えているので、正面近くに来てくれたメンバーに合わせようと思っても、
振りの速さについていけなくてぐだぐだになりかけた。
サビでは熊井が正面近くに来てくれたので振りを合わせていたのだけれど、
嗣永のいる3人チームの裏の動きになるので、これもまた違和感があった。


10.夏わかめ

最初は、セットの上の方にメンバーが横一列に座りながら歌っている。
階段を下りてくる時に、小道具の浮き輪とビート板が登場。
右サイドの熊井は、途中で大きい浮き輪から小さい浮き輪に変わる。
そんな、遊びも入れつつ、夏の楽しい曲だね。


寸劇2/清水、嗣永、菅谷

この部屋で叫ぶとなぜか山彦が返ってくるという、
ベリーズ宮殿名物の山彦の間に、3人が忍び込んだという設定。
まずは、清水が”ヤッホー”と声を出して、観客がそれに応じてルールの確認完了。
菅谷が”私ってかわいいですよねー”、
それに続いて、嗣永が”桃の方がかわいいですよねー”、
このかわいい対決は清水が引き分けの判定。
菅谷の”いつも桃が立てている指は?”という質問に、観客が”小指”と答えたところで、
Berryz宮殿の山彦は簡単な問題になら答えてくれるという設定になる。
嗣永の”ベリーズ工房の中で一番背が高いのはだあれ?”という質問には、”友理奈”。
清水の”私、清水佐紀の誕生日は11月何日?”という質問には、少し答える声が小さくて、
菅谷が”わかってない人いたよ”と突っ込んで、嗣永が”触れちゃダメ”と制していたのは、
笑っていいものやらw。ごめんなさい、俺も答えられませんでした。
菅谷の”参議院議席数は?”という質問には、観客の答えが一層小さくなって、
嗣永に”何かもやもやしてるよ”と突っ込まれる始末。ええ、俺も答えられませんでしたw。
それを見て、菅谷が得意げに”私、知ってんだ。242人”と話していたのはかわいかった。
最後に、会場と一つになりたい感じということで、嗣永が”ベリーズ工その次は?”と質問して、
観客が”房”と答えたけれど、イマイチだったかな。
向こうから足音が聞こえてきたというところで、観客が足を踏み鳴らしてたのは笑った。
メンバーがそれに対して反応してくれなかったのは、残念だったけれどね。


11.思い立ったら 吉でっせ!/徳永、須藤、熊井

アルバムで聴いて楽しそうな曲だと思っていたけれど、現場でみると予想以上に楽しかった。
正面と左右にメンバーが広がるので、俺の正面には来てくれないことが多いけれど、
当然、振りを合わせていきますよ。ステージ全体を使った動きですごく楽しい。
左側で徳永と熊井のコミカルな動きがあったな。
徳永の”太目の眉毛にキュンキュン来る”の部分の声も好き。
サビの部分で”みんなもやってね!”とか”もう1回、行くよ!”とか煽ってくれるので、
観客との一体感もあって盛り上がる。最後の”パフ〜”もいい感じ。


12.夏 Remember you(ショート)/夏焼

夏焼はショートとはいえ、ソロで1曲歌えるのか。単純に一人だけ1曲多くなるよな。
今回のツアーは、誕生日と重なる公演があるので、そのせいもあるのかな?
バラードなのでこれもゆったりと聴くのみ。


13.愛のスキスキ指数 上昇中

そして、アルバムから非常に評判の良い「スキスキ指数」が。軽快で楽しい。
これも正面近くに来てくれたメンバーに振りを合わせていく。
2番の”脳に 脳に響く”の部分の清水の声が好きだな。
単純に楽しいだけじゃなくて、各メンバーにパートがあるし、会場全体で盛り上がれる。


14.蝉

これもセットの上方に座りながら歌っているところがある。
バラードだから、各メンバーの声の違いがよく楽しめる。
「蝉」が終わった後に、清水が”ここでインフォメーション”と夏焼に振った時に、
一瞬、大事なお知らせかと思ったけれど、CDが発売されたということだけで一安心。


15.21時までのシンデレラ

春コンでは使われなかったから、久しぶりの”ヒハホーイ!”だ。
正面近くに来てくれた、菅谷に振りを合わせていく。
間奏の掃除の振りの部分で、最初の寸劇で使ったコロコロを出してくるなど、細かい遊びもあった。


16:VERY BEAUTY(ショート)

これもゆったりと聴いていればいいはずの曲なのだけれど、
メンバーが正面に来てくれると、何となく振りを合わせてしまうなあ。


17:恋の呪縛(ショート)

せっかくの「呪縛」だけれど、セットの上の方で歌うのがなあ。
正面でも距離が遠いから、振りを合わせていてもシンクロ感がなくて残念だわ。
この曲の後に、観客煽りが入って次の曲へ。


18.友情 純情 oh 青春(ショート)

俺はやらないけれど、タオル投げもすっかりベリコンの名物になったな。
メンバーの観客煽りは左右が多いので、センターブロックにいる今日はそれほどね。


19.なんちゅう恋をやってるぅYOU KNOW?(ショート)

不意をつかれたというか、「友情」の後にくるとは思っていなかった。
逆の順番なら耐えられるけれど、これはきつい。息を整えるのが大変だった。
途中まで菅谷に振りを合わせていたけれど、やっぱり違和感があるな。
間奏のシュートの振りで、菅谷のタイミングで跳んだのは初めてだった。


20.ハピネス〜幸福歓迎〜(ショート)

”このまま信じていくわ”の部分を2番の歌詞と間違えていたな。
正面近くに来てくれた夏焼に振りを合わせていたけれど、
サビの部分が嗣永の裏の動きになるので、やはり違和感があった。


21.スッペシャル ジェネレーション

ラス前に「スペジェネ」がようやく登場!
やっぱりこの曲がないとベリコンっていう感じがしないね。
前奏や間奏部分も観客煽りじゃなくて、久しぶりにきちんと踊っていた。
2番が終わった後の部分の振りは、きちんとやっていても左右に広がっている分、
前列メンの振りがDVDに収録されていないことが多いので、しっかりと目に焼き付ける。
ラストのMCは、最初のMCと並びも順番も同じ。
内容も簡単な挨拶のみで、最後に清水の”座間最高!”で締め。


22.青春大通り

ラストにきてもいいような曲調だけれど、夏にあまり関係がないし、少し意外だったかな。
ステージの左で歌い始めて観客席に手を振りながら、右へ移動するのだけれど、
センターブロックが干されているような気がしたなあ。
他にも、観客席に手を振ってくれることが多かったのだけれど、
誤爆できるようなことすらなかったよ…。
最後は、メンバーがステージの中央から捌けていく。徳永と熊井の”ブイ!ブイ!”も変わらず。
そのままいなくなるんじゃなくて、左右の通路みたいなところを通るのだけれど、
距離があるからアピるのは難しそう。


約3ヶ月振りのベリ単独コンだったけれど楽しかったわ。
今回の夏コンも非常に期待できると確信した、初回公演でした。